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社内恋愛のススメ
第7章 それから
日曜日、休日出勤する樹さんの車で、家の前まで送ってもらい、私は帰宅した。
1日、起きたり食べたりインターバルを挟みながら、結局5回くらいエッチしたから身体がイタイ。
樹さん、あんなんで仕事できるのかしら。
…タフだわ…
家に帰ってのんびりしてたら、昼過ぎ、携帯が鳴る。
樹さんだった。
「もしもし?」
「井上いるから、ちょい釘刺しとくわ。このまま通話状態にしとけ」
そう言うと、ゴソゴソっという音がした。
ポケットに通話状態のまま携帯を入れたみたい。
『井上、ちょっといいか』
『北川さん、何ですか』
『金曜の事なんだけど、な』
『…え?』
『辻本の携帯が通話状態になってたの、気付いてないだろ』
え?何言ってるの、樹さん…
『俺、辻本と付き合ってんだ。偶々出張先のホテルから電話したらちょうど店出てお前と歩いてる時だったみたいでな。咄嗟にポケットに入れたみたいだ。お前らの話、全部聞いたよ。』
1日、起きたり食べたりインターバルを挟みながら、結局5回くらいエッチしたから身体がイタイ。
樹さん、あんなんで仕事できるのかしら。
…タフだわ…
家に帰ってのんびりしてたら、昼過ぎ、携帯が鳴る。
樹さんだった。
「もしもし?」
「井上いるから、ちょい釘刺しとくわ。このまま通話状態にしとけ」
そう言うと、ゴソゴソっという音がした。
ポケットに通話状態のまま携帯を入れたみたい。
『井上、ちょっといいか』
『北川さん、何ですか』
『金曜の事なんだけど、な』
『…え?』
『辻本の携帯が通話状態になってたの、気付いてないだろ』
え?何言ってるの、樹さん…
『俺、辻本と付き合ってんだ。偶々出張先のホテルから電話したらちょうど店出てお前と歩いてる時だったみたいでな。咄嗟にポケットに入れたみたいだ。お前らの話、全部聞いたよ。』