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社内恋愛のススメ
第9章 episode 1 ー時間外業務ー
ビールグラスを持ったまま、キッチンに行ったと思ったら、トングで何かを持ってきた。
「こっちはちょっと和風。缶熱いから気をつけろ」
とテーブルに置いたのは、オイルサーディンの缶詰め。
どうやら缶ごと焼いてるみたい。
上にネギと生姜が山盛り乗ってて、お醤油を垂らして熱々を頂く。
「あふっ!」
と冷たいビールで流し込むのも最高!
あまりに幸せでいっぱい食べちゃったけど、ふと時計を見て愕然とする。
時間は午前0時…
夜中に食べるにはハイカロリーなおつまみばっかりだった…
急に現実に引き戻されてテンションが下がった私に、樹さんがビミョーな顔をする。
「どうした?」
「いや…ちょっと摂取カロリーを考えたらゾッとして…」
ちょっと泣きそうな私に樹さんが苦笑する。
「そんなに気になるなら運動するか?朝まで寝かさずにカロリー消費させてやろうか?」
ニヤリと笑って私の腰を抱き寄せ、耳元にちゅ、とキスされた。
「こっちはちょっと和風。缶熱いから気をつけろ」
とテーブルに置いたのは、オイルサーディンの缶詰め。
どうやら缶ごと焼いてるみたい。
上にネギと生姜が山盛り乗ってて、お醤油を垂らして熱々を頂く。
「あふっ!」
と冷たいビールで流し込むのも最高!
あまりに幸せでいっぱい食べちゃったけど、ふと時計を見て愕然とする。
時間は午前0時…
夜中に食べるにはハイカロリーなおつまみばっかりだった…
急に現実に引き戻されてテンションが下がった私に、樹さんがビミョーな顔をする。
「どうした?」
「いや…ちょっと摂取カロリーを考えたらゾッとして…」
ちょっと泣きそうな私に樹さんが苦笑する。
「そんなに気になるなら運動するか?朝まで寝かさずにカロリー消費させてやろうか?」
ニヤリと笑って私の腰を抱き寄せ、耳元にちゅ、とキスされた。