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タイムリミット。
第7章 ブレイクタイム。
『おっ、単にオモろかったんで』
「....で、」
『佑輔に懐かれてコイツが本気で、ショウに惚れてるって知って、でもショウは俺ん時みたいに、しらっくらホンネを表さんって
ちと、チョッカイかけてみた
で、好きだって気づいたんだろ』
「そうだね
あの頃、好きだって気づけなかったって気づけたし
頭に来るくらい好きって気づいたしね
賢さん、ごめんね。
ありがとね。」
『イイってことよ
だから、今淳と一緒にいれるしな』
「さて、コレどうしたもんだか」
『佑輔明日ショウの定休日にあわせて休み取ってるって言ってたから泊まってくか?
それを理由に、俺淳の部屋行けっから』
「...元セフレの部屋でってないっしょ」
『ヤル気マンマン』
「そりゃー、佑輔が雲隠れしちゃったからさ
って事で、車取って来るから車ついたら佑輔担いできてね」
そう尚子は、言い残し車を取りに賢の部屋を後にした。