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タイムリミット。
第8章 相互確認。
2人の間に、気まずい雰囲気が流れた。
が、お互い黙っていた。
その沈黙を破ったのは、佑輔だった。
『俺ら、始まりはあんなだったけど、前からショウの事良いなって、見てたんだよ』
「へっ」
『だからあのチャンスは、俺にとってラッキーだった
ショウがなぜ俺にしたかは「たまたま」
......絶対にモノにしようって』
「えっ、いつから」
『おいおいと...』
「おいおいね」
『で、俺はショウが好きだって
ショウは、俺のこ「好きだよ」』
見つめあう2人。
ブショッン
突然のくしゃみで、良い雰囲気を壊したのも、佑輔だった。
確に真っ裸でベットに腰掛けては、ロマンチックなシュチュエーションとは程遠いが 。
それでも互の想いがやっと通じた2人だった。