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第9章 タイムリー。

クチュッ


佑輔がショーツの中に手を差し込み指で秘部をなぞる。
程よく、いや、準備万端いつでもOK。
佑輔が浅く指を挿れると、待っていたばかりと、指に食らいつくその膣内。



『もう、挿れてぇ「いいよ、来て」』



素早く、避妊具を装着して、佑輔はゆっくりと押し入っていった。

佑輔のモノを全部飲み込んだ尚子の内は歓喜にきゅうきゅう、蠢きその欲を搾り込もうとその奥へと誘い隠うとする。



『っく...持ってかれる』



直ぐにでも激しく己の欲を尚子に叩きつけたい衝動を抑え、労るよう緩慢な動きで佑輔は尚子を翻弄した。



「佑輔、気持ち良かった?」

『ん、なんで』



久しぶりの合体が終った後、尚子がそう聞いてきた。


「うん、いつもと違って、ガッツかなかったから...」

『俺って、いつもそんなん』

「うん」

『...気持ち良かったよ...ショウは』

「満たされたって感じ」

『俺も』



お互いにギュッと抱きしめあって眠りについた。