この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
タイムリミット。
第2章 捕獲大作戦。
賢との 親睦により、野村は賢に懐いた。
性格と、性癖には 癖があるにせよ、さすが 接客業。
容姿端麗、物腰柔らか、トップスタイリストと言う肩書きは建てではなかった。
すんなり 2次会に移された。
『こうもスンナリいくって、納得いかね』
「疲れがここんところ 溜まってたんじゃないですかね」
「あとは、任せて!
あっ、2人共もういいから!」
「超、失礼なやつだよね
旦那に連絡して、迎えに来るまで ここで飲みながら 待たせてもらうわ」
『俺も!
迎えに来てもらって、チカちゃんの 旦那が来るまで飲もっと』
「…チッ
早く迎えに来てもらって!」
知佳子と賢が携帯を取り出し、それぞれの相手に 連絡をする。
「あと、1時間弱で来るって」
『コッチは すぐ来るって』
「賢さん、飲み物持って行って戴いて構いませんので、おいとまして頂けませんか」
『ヤダ』
そうこうしている内に、客室に、ノックの音が響き
賢のカレが、迎えに来た。