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タイムリミット。
第2章 捕獲大作戦。




野村はと、言うと。

主催者側だけあり、ここ数日 オーバーワークが続いていた。

そこに来て、打ち上げでの 飲酒摂取、カウンターパンチを既に喰らっていた。

酔いが満遍なく躰に浸透していた事、2次会だと誘われ 本館ではなく 離れの別館までの、程よい歩行運動により 部屋に入って 乾杯の音頭をとった時点で、コテっと 堕ちていた。


『ケン、来たよ』

『おぉ、部屋に行く前にコッチこいよ
一緒に 少し飲もうぜ』

「はじまして
おゎっ!
賢さんって、ムッキー好きなんですか」

『んー?
たまたま、恋して 愛しちゃった人が 此奴だった訳』

「…寝言は寝て言え」

『ショウ、喧嘩売ってんのか
ソッチが その気なら 買うよ』

『「まあまあ…」』



獲物を目の前に、お預けを喰らって、イラついている 尚子と 意識不明の野村を横に 、親睦を深める 3人であった。



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