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タイムリミット。
第3章 任務完了。
「で?」
『『『で!』』』
「なんで、私と野村さんが 付き合わなくちゃいけないの」
『俺っち、共犯者で告訴されるの嫌だし、野村っち なんか、ショウの事 前から良いと思ってたらしくて、ショウが付き合うって言うなら、告訴しないって言うから、これ確定事項!』
『野村さんが、心の広い人で良かったね、ショウちゃん』
野村は 端からその気はないが、何故か面白がって、賢がひと芝居を打った。
『だってそうだろー
もし、これで 出来てなくて またこんな事したら、お前マジヤベーってわかってる』
そりゃそうだ。
分別の大人がする事ではない。
「わかってるよ…」
冷静になれば、自分のやった事の 重大さが身にしみる 尚子で、あった。
「だからって、どうしてウチに住むの!
お互い良く知らない同士」
『だからこれから良く知合う為に、同棲するんですよ
あっ、ウチの両親には彼女と同棲するって言ってありますので、お気遣いなく』