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タイムリミット。
第5章 途中経過。




ジィーーーー



後ろからの佑輔の視線を感じる。


「なに?」

『別に』



別にと言われれば、それまでだが くるりと向きを変え、残りの洗濯物を夜なので、室内に干す。

明日は、午後からブライダルエステが何組か入っており、その後打ち合わせが入っているので、尚子のスケジュールは午後から。

洗濯物を今から室内に干し、明日は午前中ベランダに、尚子はお天道様で干した洗濯物が好きである。



ジィーーーー



まだ、視線を感じる。
が、尚子はスルーを 決める。

なぜなら

佑輔と同居と称し寝食を共に過ごしてこの家で、肌を重ねて以来、隙あれば盛ってくる。

尚子が拒否反応を示せば、無理強いはしない…事もなきに等しい。


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