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タイムリミット。
第5章 途中経過。




「お待たせ」

「「お疲れー」」


2人と待ち合わせをした、ホテルを降りた麓を少し東へ進み、海岸沿いにあるカフェに着く。



「お腹空いたー
食べて良い?」

「どうぞ、時間はタップリあるからガッツリいって」



時間的にはランチタイムは過ぎているが、昔馴染み 優子の嫁ぎ先の親族がやっている店だけに、融通が効く。

尚子はランチセットを、知佳子と優子は甘味と飲み物をオーダーする。



「ここも、久しぶりだなー」

「そんなんいいから、どうなってんの」



おおよその事は、知佳子から聞いている優子が問う。



「どうって、お付き合いしてるけど」

「って、マジ襲うってあんのショウ」

「成り行き上」

「そーゆー問題?」

「じゃ、ないねっ」

「で、同棲っておかしくない」

「同居! おかしいね
ま、後少しでそれも解消するし尻拭いは、自分でするよ」



食事が運ばれてきて、一時休止。

尚子はランチに手を伸ばしたのであった。



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