この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
猫好き男子と大人な部長
第2章 雨の日のポップ
 同時に、架恋の目は、宮沢の前で座っている茶色い猫にも向けられた。

 その猫は首輪をしており、宮沢にせっせと撫でられながら、寝転がっている。

 目を細めて安心しきっているので、かなり宮沢に慣れている様子だ。



 宮沢はすぐに端正な顔をほころばせながら、挨拶してきた。

「こんにちは。総務の石橋さんだったよね? 俺のこと、覚えてる?」

「宮沢さん、こんにちは。もちろん、覚えているよ」

「こうしてお話しするのは新年会以来なのに、覚えていてもらえたとはちょっとびっくり。春に同期で集まって飲んだときには、話す機会がなかったんだっけ」

「そうだったね、残念ながら」




/341ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ