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猫好き男子と大人な部長
第8章 猫好き男子と週末デート
「そ、そういうわけじゃなくて、興味はあるけど……。でも、宝石類って、どんなに安いものでもそこそこのお値段がするでしょ。今、手持ちが少ないし……かと言って、そんな高額なものを買ってもらうのも悪いし……」
「そっか、それじゃ、架恋は黙ってついてきてくれ。俺がこのお店に興味があって、入りたくなったから。いいよな?」
架恋は「そうは言いつつ、結局は何か買ってくれるつもりなんじゃないかな」と予想しており、申し訳ない気持ちはあったが、断る理由を探すのも難しかった。
なので、「うん」と言って頷く架恋。
修馬は満足げに頷くと、架恋の手を引いたまま、一緒に店内へと入っていった。
「そっか、それじゃ、架恋は黙ってついてきてくれ。俺がこのお店に興味があって、入りたくなったから。いいよな?」
架恋は「そうは言いつつ、結局は何か買ってくれるつもりなんじゃないかな」と予想しており、申し訳ない気持ちはあったが、断る理由を探すのも難しかった。
なので、「うん」と言って頷く架恋。
修馬は満足げに頷くと、架恋の手を引いたまま、一緒に店内へと入っていった。