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猫好き男子と大人な部長
第9章 優しい部長と気ままなポップ
「ちゃんと約束したとおり、俺だって誰にもこの交際について話していないから、きっと一緒にいるところを見られたんだろうな。あのショッピングモールへ行ったのは、まずかったかも。今にして思えば……あそこ、休日でもけっこう同僚と会う機会が多いから。ごめんな」
「そんな……気にしなくてもいいよ。もう、知られても平気だから。みんなの態度も、普段通りのままだし」
「あ、もうあまり気にしてないんだね。それは、よかった」
安堵が電話越しに伝わる声で、修馬が言った。
修馬がさらに言葉を続ける。
「次、会えるのは、多分あさってになると思う。帰りに、駐車場で待ってるぞ。もしいたら、ポップも一緒に」
ポップを撫でながら自分を待つ修馬を想像し、ほほえましい気持ちになる架恋。
「了解。楽しみだね」
その後二人は、たわいもない話を楽しんだ。
「そんな……気にしなくてもいいよ。もう、知られても平気だから。みんなの態度も、普段通りのままだし」
「あ、もうあまり気にしてないんだね。それは、よかった」
安堵が電話越しに伝わる声で、修馬が言った。
修馬がさらに言葉を続ける。
「次、会えるのは、多分あさってになると思う。帰りに、駐車場で待ってるぞ。もしいたら、ポップも一緒に」
ポップを撫でながら自分を待つ修馬を想像し、ほほえましい気持ちになる架恋。
「了解。楽しみだね」
その後二人は、たわいもない話を楽しんだ。