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猫好き男子と大人な部長
第15章 大人な部長
すでに部屋に残っているのは、いつの間にか架恋と高倉だけになっている。
高倉が聞いてきた。
「石橋君も、何か用事があるのかな?」
「いえ、私はこのまま帰るだけです。でも……そんなに何度も送っていただくなんて……申し訳なくて」
「どっちみち、駅前に用事があるんだから、気にすることはないよ。石橋君さえよければ、送っていくよ」
「で、では……お言葉に甘えまして……」
「うん、了解。それでは、車のところまで向かおうか」
そして二人は消灯や戸締りを確認してから、部屋を後にして駐車場へと向かった。
高倉が聞いてきた。
「石橋君も、何か用事があるのかな?」
「いえ、私はこのまま帰るだけです。でも……そんなに何度も送っていただくなんて……申し訳なくて」
「どっちみち、駅前に用事があるんだから、気にすることはないよ。石橋君さえよければ、送っていくよ」
「で、では……お言葉に甘えまして……」
「うん、了解。それでは、車のところまで向かおうか」
そして二人は消灯や戸締りを確認してから、部屋を後にして駐車場へと向かった。