この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
猫好き男子と大人な部長
第16章 猫好き男子とポップと架恋
 会社を出た架恋は、そこにまたしても修馬の姿を見出した。

 恐らく自分を待っていてくれたのだろうということは、架恋にも容易に想像がつく。

 修馬が言った。

「今日も……一緒に帰ってくれる?」

 おずおずと言う修馬の態度が、架恋には寂しかった。

 架恋としては、もう全て許す気持ちになっているので、早く元通りの元気いっぱいな修馬に戻ってほしいのだ。

 しかし、そんなことも自分から素直に言うことはできず、「うん」とだけ答える架恋。



 修馬は安堵の表情を浮かべると、架恋と一緒に駅へ向かって歩き出そうとした。

 架恋は、修馬が何も言ってくれそうにないので、少しだけがっかりすることに。

 そんなときだった―――。




/341ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ