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猫好き男子と大人な部長
第16章 猫好き男子とポップと架恋
次の瞬間、修馬はしゃがむ架恋を包み込むように、後ろから抱きしめていた。
笑顔で言う架恋。
「ちょっと~。こんなところで、そんなことしちゃダメ。人に見られちゃうでしょ。しかも、職場の人に」
「だって……気持ちが抑えきれなくて」
パッと手を離しながら修馬は言う。
修馬の表情にも、やっと笑顔が戻っていた。
それを見て、架恋も嬉しくなる。
早くも、架恋は「修馬にまた思いっきり抱かれたい」と思ってしまっていた。
修馬が立ち上がり、ポップを抱き上げて言う。
「ポップを家まで送っていこう。それから……今日は、俺の部屋へ寄っていってくれ。そのあと、車で架恋の部屋まで送るから」
「うん」
架恋はもちろん、二つ返事だ。
二人は晴れやかな笑みを浮かべていた。
笑顔で言う架恋。
「ちょっと~。こんなところで、そんなことしちゃダメ。人に見られちゃうでしょ。しかも、職場の人に」
「だって……気持ちが抑えきれなくて」
パッと手を離しながら修馬は言う。
修馬の表情にも、やっと笑顔が戻っていた。
それを見て、架恋も嬉しくなる。
早くも、架恋は「修馬にまた思いっきり抱かれたい」と思ってしまっていた。
修馬が立ち上がり、ポップを抱き上げて言う。
「ポップを家まで送っていこう。それから……今日は、俺の部屋へ寄っていってくれ。そのあと、車で架恋の部屋まで送るから」
「うん」
架恋はもちろん、二つ返事だ。
二人は晴れやかな笑みを浮かべていた。