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Lullaby
第1章 *
幼い頃からずっと貴方に繋がれた鎖。
全身を覆い指先を動かす事も許されない。
この暗闇で聞こえるのは貴方の声だけ。
私だけを愛すと言い私に過剰なまでの愛を求め私と一緒に死にたいと、毎日欠かさず耳元で囁く貴方。
いつから貴方はそうなったのだろうか、私がそうさせてしまったのか、なんて誰に聞けばいいのかもわからない。
今はただ----------------------------------------------------------------
目の前の欲に溺れたくて。