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もっと、生きたかったな、、
第2章 別れ





霊安室に運ばれ

医者は家族に遺体確認をさせた。

確認できたところで

医者は家族に死亡状況を伝え
一礼して部屋を出た―


お姉ちゃんがそっとうちに近づいた

布を取り…現実を押し付けられたように
一気に泣き崩れた


「み…みぅぅぅぅ!!!!!!
起きて…起きてよみぅぅぅぅ!!」


それにつられ
お母さんもうちの身体に
のし掛かるように泣き崩れた。


「うっ…ぅぅ…ぐす…」
「お姉ちゃん…おね…ぇちゃ……ん」









しばらく霊安室から

4人の泣きじゃくる声が響いた―
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