この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
もっと、生きたかったな、、
第6章 "くま"


―――――

ずっしりとした大きな猫で

左目に大きな傷

目はブルーで

毛の色はグレー


どんな猫もが憧れるロシアンブルーだ。


「ふぅん?お前はマンチカン....の雑種か?」

俺はマンチカンという
変な名前を呼ばれたのかと思い首を傾げた

「ここは大阪っちゅーんや。
こんな大都会やないとお前みたいな猫
こんなとこで産まれんわな。」

そう言いながらロシアンブルーは

俺の回りを歩く


『…』


「あ、俺は"ザク"やよろしくな?
お前は....?って産まれたばっかで
名前あるわけないねんな」


そう言ってザクさんは俺に名前をくれたんや



「お前は今日から"くま"や!
なんや、文句あんなら言えよ?」


そういいペロッと俺の
頭を舐めた―


これが俺とザクさんの出会いや―
/90ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ