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イカせ屋稼業
第1章 そのいち
もちろん、
甲斐は翔汰のほかにも担当している男優がいる。
副業的に捉えている2人らしく、
実質は翔汰が稼ぎ頭なのだ。
現在は。
専属のようにはなって来ていた。
『あ、翔汰。
百合絵さんから』
甲斐が運転しながら器用に左手を後部に持ち上げ茶封筒を翔汰に渡す。
『え、良いんすか?』
封筒を覗くと5万円入っていた。
『少なくてごめんねって言っといてって』
『いえ、そんな。
ありがとうございます』
翔汰は有り難く受け取ることにした。。
甲斐が事務所に戻る前に、寮として支給されているマンション前で下ろしてくれる。
『また明日な。
おつかれさん』
翔汰は頭を下げた。
『あ〜〜〜疲れたな………』
今日は里美が機嫌を損ねたため、気を張りすぎたな。
甲斐は翔汰のほかにも担当している男優がいる。
副業的に捉えている2人らしく、
実質は翔汰が稼ぎ頭なのだ。
現在は。
専属のようにはなって来ていた。
『あ、翔汰。
百合絵さんから』
甲斐が運転しながら器用に左手を後部に持ち上げ茶封筒を翔汰に渡す。
『え、良いんすか?』
封筒を覗くと5万円入っていた。
『少なくてごめんねって言っといてって』
『いえ、そんな。
ありがとうございます』
翔汰は有り難く受け取ることにした。。
甲斐が事務所に戻る前に、寮として支給されているマンション前で下ろしてくれる。
『また明日な。
おつかれさん』
翔汰は頭を下げた。
『あ〜〜〜疲れたな………』
今日は里美が機嫌を損ねたため、気を張りすぎたな。