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イカせ屋稼業
第4章 そのよん
翔汰は睨み付けてくるすずをスルーし、
立ち上がり部屋の隅に置いていた自分の仕事用バッグを探る。
『すずちゃん?
これ、飲んどく?』
と………
ドリンクゼリーを差し出した。
『えっ…………』
呆気に取られたすず。
『カラダ大事にしたほうがいいよ』
穏やかな声で言いすずの隣―――といってもベッドの端っこ―――
に背中を向けて座った。
ギャーギャー喚くのが感情からくるものだと分かって様子を見ていたら、
いやに顔が青いことに気付いた。
黒髪ロングヘア、
痩せ体型で胸は少し大きい。
スタイル抜群のすず。
色白で、
初めは色白肌なのだなと思ったが……
さっきから足指先をもぞもぞ動かしている。
―――冷え性なのだ。
ピンときた翔汰は、
懐柔作戦に出た。。
鉄分多めのドリンクゼリー。。
『あ、
こっちのがいいかな?
ソイジォイのチョコ味。
それともこれ?』
ヒョイと【んまい棒】を見せると……
すずが『ぷっ…………
んまい棒なんて学生でもないのに……………』と笑い出した。。
ふっと和やかな空気になる。
『…食べていーよ、俺自宅に箱買いしてるもん(笑)』
すずは『…………アリガトウ………』
とカタコトで礼を述べドリンクゼリーを飲む。
『んまい棒は?』
『………くれるの?』とすず。
『うん。
箱買いしてるし(笑)』
『めんたい味(笑)
コンポタがいい〜』
『今度あげるよ(笑)』
スタッフが戻ってきた。
皆「あれっ?何があったの?」
と笑顔の2人を見て口が半開き。
立ち上がり部屋の隅に置いていた自分の仕事用バッグを探る。
『すずちゃん?
これ、飲んどく?』
と………
ドリンクゼリーを差し出した。
『えっ…………』
呆気に取られたすず。
『カラダ大事にしたほうがいいよ』
穏やかな声で言いすずの隣―――といってもベッドの端っこ―――
に背中を向けて座った。
ギャーギャー喚くのが感情からくるものだと分かって様子を見ていたら、
いやに顔が青いことに気付いた。
黒髪ロングヘア、
痩せ体型で胸は少し大きい。
スタイル抜群のすず。
色白で、
初めは色白肌なのだなと思ったが……
さっきから足指先をもぞもぞ動かしている。
―――冷え性なのだ。
ピンときた翔汰は、
懐柔作戦に出た。。
鉄分多めのドリンクゼリー。。
『あ、
こっちのがいいかな?
ソイジォイのチョコ味。
それともこれ?』
ヒョイと【んまい棒】を見せると……
すずが『ぷっ…………
んまい棒なんて学生でもないのに……………』と笑い出した。。
ふっと和やかな空気になる。
『…食べていーよ、俺自宅に箱買いしてるもん(笑)』
すずは『…………アリガトウ………』
とカタコトで礼を述べドリンクゼリーを飲む。
『んまい棒は?』
『………くれるの?』とすず。
『うん。
箱買いしてるし(笑)』
『めんたい味(笑)
コンポタがいい〜』
『今度あげるよ(笑)』
スタッフが戻ってきた。
皆「あれっ?何があったの?」
と笑顔の2人を見て口が半開き。