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イカせ屋稼業
第7章 そのなな
自宅マンション前にバンワゴンが到着した。。
『おつかれ。
また明日、朝な』
甲斐が帰っていく。
翔汰は自室へ入り、
シーン……………
と静まり返っている部屋を見て安堵した。
『ただいま………』
ベッドでは拓矢が寝ている。
リビングの灯りは点いたままだ。。
翔汰は買ってきたサラダとスパゲッティをテーブルに置いた。
仕事用カバンを部屋の隅に置きにいくと……………
上半身裸で寝入っている拓矢の顔が見えた。。
『よく寝てるな………』
スー…スー……と寝息を立ててうつ伏せで眠っている。
枕を抱えて。
横に向いた顔を見てしまう。。
(寝てるなら、
ちょっとだけ…………)
翔汰は不意にその白い小さな顔に触れたくなった。
髪が伸びて首まで金髪が散らばっている。
ギシ、とベッドに上がる。
(恋かな…………………………
俺そっちだったわけ?
キモいな………………
でも)
――触りたい。
『おつかれ。
また明日、朝な』
甲斐が帰っていく。
翔汰は自室へ入り、
シーン……………
と静まり返っている部屋を見て安堵した。
『ただいま………』
ベッドでは拓矢が寝ている。
リビングの灯りは点いたままだ。。
翔汰は買ってきたサラダとスパゲッティをテーブルに置いた。
仕事用カバンを部屋の隅に置きにいくと……………
上半身裸で寝入っている拓矢の顔が見えた。。
『よく寝てるな………』
スー…スー……と寝息を立ててうつ伏せで眠っている。
枕を抱えて。
横に向いた顔を見てしまう。。
(寝てるなら、
ちょっとだけ…………)
翔汰は不意にその白い小さな顔に触れたくなった。
髪が伸びて首まで金髪が散らばっている。
ギシ、とベッドに上がる。
(恋かな…………………………
俺そっちだったわけ?
キモいな………………
でも)
――触りたい。