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第9章 そのきゅー

すると………


監督がベッドの脇に近寄り、
ジェスチャーで「見るように」と指示を出した。


「互いのプレイを見ろ」


…………翔汰と拓矢にとっては拷問以外の何でもない……………


でも、今は女優さんとのハメシーンなのだから仕方ない。

シゴトだ。




翔汰は、
ナエの身体を隣に見せるように横向きに寝かせた。

そして自分はそのナエの背後に重なるように寝そべり、
ナエの片足を腕で持ち上げた。



ナエ越しに、

みのりをうつ伏せにして腕を引きながらバックから突く拓矢が見える。



拓矢も監督の指示を受け、
正座してカラダを折り曲げるように突っ伏したみのりのバックから……


肉棒の出し入れが見えるようにゆ〜〜〜っくりと動く。


『ああっ、スゴ……！
あんなに太いのが入ってる………』
ナエが拓矢とみのりを見て悶えた。


『………じゃあもっとスゴいのしてやるよ』
翔汰はナエのセリフに煽られた。
ナエの片足を持ち上げて挿入した。
片足をナエの両脚の間に挟み入れて、持ち上げた手をナエの茂みからゆっくりと接合部に近づける。

そして太く大きな自分の肉棒が入ったナエのナカに、指を2本差し込んだ。