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君をこんなに愛してる
第2章 奪われた幸せ

高層ビル群がどんと構えるこの街から
ちょうど電車でひと駅分。

街の喧騒から離れた場所にひっそりと奥ゆかしく、貴峰家の邸宅が建っている。


わたしは門の前にくるとスーツ姿の男の人に挨拶して、中に通してもらった。


前庭に広がる花壇の間をぬって、ゆるやかな白階段を一段ずつ上る。

そうして家の玄関まで辿り着くと、彫刻のほどこされた趣ある扉を開けた。


「ただいま戻りました」

「おかえりなさいませ」

「お疲れ様です、執事さん」


迎えてくれた執事のおじいさんにも、同じ様に頭を下げた。


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