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2人だけ、ヒミツの残業
第2章 真面目な人妻・響子 【前編】
「ホットドッグを食べる前に、お口のチェックしてあげるね」
「チェック……ですか……?」
「あぁ、そうだよ」
俺は響子の顎を優しく掴み、彼女の顔を上向きにさせると、その柔らかい唇に自らの唇を重ねた。
「んんっ」
少し唇を重ねただけで、響子は自ら口を拡げ、俺の舌を迎え入れようとしていた。
「んーっ……」
俺は舌を入れる事をせず、一度唇を離す。
響子は目がトロンとして、こちらを見つめたままだった。
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