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ドアの向こう〜君に逢いたくて〜
第16章 大阪旅行☆海音の関西弁

酔い始めた海音は、自分の昔の話などを話し出す。

神奈川と兵庫、全く違う土地で育った私達。

たまたま転勤で海音が神奈川にいたから出逢えた。

今、海音の話を聞いていて、その事をより一層強く感じた。

最終的には海音もこの関西に戻るのだろう。

その時、私は一緒にいられるのだろうか。

そんな事を考えながらも、楽しい時間はあっという間に過ぎていった。




串カツを堪能した私達は、その後も何軒かハシゴして、ホテルにチェックインした。

「渚、こっちおいで。」

ベッドに座る海音の前にちょこんと座ると、海音が後ろから優しく抱き締める。

「今日1日楽しめた?」

「うん。海音と一緒の大阪は、いつも以上に楽しいよ。」

「そっか、良かった。」

「海音は?楽しめた?」

「もちろん、楽しかった。」


私の髪に顔を埋めながら海音がポツリと言う。

「やっぱ関西はええなぁー。渚といる関西も悪くない。渚は関西に住む気とかあるん?」
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