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ドアの向こう〜君に逢いたくて〜
第19章 神奈川ラストデート☆江ノ島
「渚、好きすぎておかしくなりそう…。」
ベッドに倒されて、海音が私の上に重なる。
耳の輪郭を優しく舐めて、上唇と下唇で挟んで刺激する。
耳朶を口に含むとカリッと甘噛みされ、私の体がピクッと反応した。
海音の唇は、その後私の首筋に下りてきて、優しく舐めあげる。
海音の舌の生温かい感触が気持ちいい…。
「あっ…。」
首筋にチクッとした軽い痛み。
海音がいつものように、私の体に赤い印を付けている。
「見えるとこは、ダメ…。」
私が静かに言うと
「1つだけ見えるとこに付けさせて。見えなきゃ意味ない。」
起きあがろうとした私の両手を握りベッドに固定して、海音は更に強く私の首筋に吸い付いた。
「あっ…んんっ!」
強く強く吸い付いた海音は、なかなかそこを解放してくれない。
長いこと強く吸い付いた海音は、出来た跡を見て
「うん、上出来!」
指で跡を触りながら、満足そうに言った。