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ドアの向こう〜君に逢いたくて〜
第9章 渚の誕生日
次の日朝早くにカイさんから、メールが届いていた。
『おはよう!昨日は飲み過ぎなかったかな?
皆にお祝いしてもらえた?』
気にして貰えたのが嬉しくて、私もすぐに返信する。
『たくさんお祝いしてもらいました。
カイさんに誕生日プレゼント、リクエストしてもいいですか?』
『いいよ』
私は前からカイさんに、お願いしようと思っていたプレゼントをお願いしてみた。
『誕生日プレゼントに1日デートしてください。』
断られたらどうしようかと、内心ドキドキしてのメールだった。
『そんなんでいいの?
もちろんOKだよ。今度予定決めよう。
じゃ、俺は寝るよ。おやすみ。』
カイさんからの返事は、OKだった。
何よりも嬉しい誕生日プレゼントになりそう。
カイさんとのデート楽しみだな。
今まで悩んでたのが嘘のように、私の気持ちは晴れていった。