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ドアの向こう〜君に逢いたくて〜
第9章 渚の誕生日

お店にハッピーバースデーが流れる。

カイさんの誕生日と同様に、プレートを持って希が出て来た。

「お誕生日おめでとー!」

「ありがとう!!」

私はローソクの火を吹き消した。

希からは、プレゼントも貰ってしまった。

昨日までモヤモヤしていた。

カイさんの事も諦めようとしていた。

でも今日は、皆に祝ってもらい、カイさんとも連絡がとれて、本当に素敵な誕生日になった。

今日は、電車があるうちにお店を出る。

「希、今日はありがとう。」

「元気出た?」

今日もいつものように、お店の外まで希が見送ってくれる。

「ねぇ、希。私カイさんが好き。だから頑張ってみようと思ってる。」

私がそう言うと、希が私の手を握って

「うん。協力するし、いつでも相談にのるからね!」

と言ってくれた。

「ありがとう!またね。」

こうして、私の楽しかった誕生日が終わった。
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