この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ドアの向こう〜君に逢いたくて〜
第11章 ソイフレ?(添い寝フレンド)

久しぶりのカイさんのお家。

中に入ると、この前の甘い時間を思い出す。

「はい、どうぞ。」

ソファーで座っていると、カイさんが紅茶をいれて持ってきてくれた。

私の隣りに座ると

「今日は、さすがに疲れたよ…。」

フワァーと大きなあくびをしながら、カイさんが言った。

夜勤明けで炎天下のテニス、その後のお酒疲れないわけがない。

「かいさんは、明日はお休みですか?」

「日勤やね。」

カイさんの仕事は、日勤夜勤が変則的に変わるようで、結構無茶な勤務の時もよくある。

「カイさんは、お休みは何してるんですか?」

「うーん、疲れて家でダラダラしてる事が多いなー。」

あまりカイさんとゆっくり話す機会もないから、質問ばかりしてしまう。

「カイさんは、彼女とか好きな人いないんですか?」

私は、どうしてもカイさんの口から聞きたかった事を聞いてみた。

「うーん、今は仕事が忙しくて、彼女欲しいって思えないんだ。」

「そうなんですか…。」

「でも、ちょっと気になる人は、今いるかな。」

カイさんがチラッと私を見てニコッと笑う。

えっ!?

カイさんを見ると

「内緒だよー。教えてあげないよっ。」

そう言って飲み終わったコップを持って立ち上がった。

「あ!カイさん、私洗いますから、どうぞ仮眠してきて下さい。」
/237ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ