この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ドアの向こう〜君に逢いたくて〜
第11章 ソイフレ?(添い寝フレンド)

「夜眠れなくなっちゃうから、2時間だけ。俺が寝るまで隣りいて…。」

「いいですよ。ゆっくり寝てくださいっ。」

「渚…あったかい…。やっぱり人肌っていいね…。」

そう言うとカイさんは、私を抱き締めたまま瞳を閉じた。


しばらくすると、カイさんの寝息が聞こえてきた。

抱き締めていた腕が緩んだので、カイさんの腕から抜け出して、静かにベッドを出る。

よっぽど疲れてるようで、熟睡している。

忙しくて、家事が大変だと以前、飲んでる時にカイさんが言っていたのを思い出す。


カイさんが起きるまで2時間。

何かしてあげられる事は、ないだろうか…。

この前髪を乾かしてもらった脱衣場へ行く。

案の定、洗濯物がかなりたまっていた。

勝手にこういう事をして怒られそうだけど、放っておけないし、ボーッとしているには時間がもったいない。

私は迷わず洗濯機を回した。

その間にキッチンへ行き、冷蔵庫を見ると、野菜がいくつかあり、パスタなどもある。

作り置きでいつでも食べられるように、ポテトサラダなど、軽く食べられる物を何品か作ってタッパに入れて、冷蔵庫に閉まった。

そうしてる間に、洗濯が終わったので、バルコニーに出て洗濯物を干す。

今日は、風もなく晴れているからすぐに乾きそうだ。

そんな事をしていたら、時間はあっという間に過ぎていった。
/237ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ