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ドアの向こう〜君に逢いたくて〜
第3章 出逢い

あれから2ヶ月。

希のお店にほぼ週2で、通うようになった私。

今日も昼から飲んでしまおうと、希のお店にいる。

最近は、ランチに来るお客さんも固定され始め、見慣れた顔同士で、挨拶する事もしばしば。

ランチでも、お酒を飲んでカラオケを歌うお客さんも多い。

昼からお酒飲んでカラオケって、私的には何だか贅沢な時間の使い方。

平日休みがある私には、平日休みのこの時間は、ちょっとした贅沢をしている気分。


ほろ酔い気分でふと、カウンターの端の席に目をやると、初めて見る男性がいた。


黒い帽子をかぶっているので、表情まではよく見えない。

細身なシルエットによく似合うシックな洋服を着こなしている。

遠くを見つめた感じで煙草を吸っている姿に、目を奪われた。

煙草を挟む細く長い指もまた、何だか色っぽい。

物静かな感じの雰囲気を漂わせていて、話かけにくい感じだ。

だけどその雰囲気すら、何だかミステリアスな感じがして、チラチラと彼の事を見てしまっていた。
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