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過去恋
第19章 同級生からの告白
それから2ヶ月くらいした頃、同じクラスの川上竜樹(カワカミ タツキ)からの告白。
正確には親友の葉山抄華(ハヤマ ショウカ)が私に告白するように言ったらしい。
「ゆらが好きなのって竜樹だよね?」
「うん」
新学期が始まってから、クラスの席も近く、部室が隣同士ということもあり、頻繁に話していたため、少し気になっていた。
それに、同じ学校の人と一度は付き合ってみたいと思っていたので、そう答える。
「じゃあ、ついてきて」
抄華は、そう言うと私を部室前へ連れて行く。
そこには、竜樹がいた。
「よぅ」
「おはよう」
「あのさ……突然だけど俺、ゆらのことが好きだ」
竜樹の突然の言葉に驚いたが、照れながら答えた。
「私も好きだよ」
「ありがとう」
竜樹は、そう言うと叫んで廊下を走った。
「良かったね、ゆら」
「うん」
それから抄華や友達は私たちをからかい、遊んだ。なんだかそれが、とても心地よかった。
正確には親友の葉山抄華(ハヤマ ショウカ)が私に告白するように言ったらしい。
「ゆらが好きなのって竜樹だよね?」
「うん」
新学期が始まってから、クラスの席も近く、部室が隣同士ということもあり、頻繁に話していたため、少し気になっていた。
それに、同じ学校の人と一度は付き合ってみたいと思っていたので、そう答える。
「じゃあ、ついてきて」
抄華は、そう言うと私を部室前へ連れて行く。
そこには、竜樹がいた。
「よぅ」
「おはよう」
「あのさ……突然だけど俺、ゆらのことが好きだ」
竜樹の突然の言葉に驚いたが、照れながら答えた。
「私も好きだよ」
「ありがとう」
竜樹は、そう言うと叫んで廊下を走った。
「良かったね、ゆら」
「うん」
それから抄華や友達は私たちをからかい、遊んだ。なんだかそれが、とても心地よかった。