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過去恋
第22章 暖人との出会いと付き合い
「もしもし~。暖人でーす」

 暖人の周りは騒がしく、テンションが高い。

「ゆらです」

「ゆらちゃんかー。声、可愛いね」

「ありがとうございます」

 学校のことや、暖人の友達の話。色々なことを聞いた。この人と付き合いたい。その思いは暖人と話して、強まった。

「あのさ?」

「何?」

「えっと」

 私は口ごもる。

「なにさー?」

「付き合いませんか? 私、暖人さんのこと、少し前から気になってたんです」

 勇気を出して言った言葉。

「いいよ。俺もゆらちゃんのこと可愛いと思ってたし」

「ありがとうございます!」

 私は嬉しくて舞い上がる。

「じゃあこれからは暖人さんじゃなくて暖人って呼んでね」

「はいっ」

「それと敬語じゃなくタメ口でいいから」

「うんっ」

「じゃあ、また電話するね」

「はーい」

 私がそう言うと暖人は電話を切った。これが私と暖人の付き合いの始まり。
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