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過去恋
第25章 和希との付き合い
今度は、逆に私が聞く。
「和希は今、どこ?」
「なんか、食べ物屋が並んでる」
私は、場所が分かったからこう言った。
「あたしが行くから待ってて」
そう言うと走って和希がいるであろう場所に走って行く。
いた。
和希は携帯片手に壁にもたれて立っている。眼鏡をかけていて服はカジュアル。
私を見ると携帯電話を切って軽く手を右手を挙げた。
切れた携帯電話の画面には、3分30秒という数字が羅列されている。長く感じたのに意外に短い。
「行こか?」
「あっ……はい」
そんなことを考えてボケーッとしていた私は、何故か敬語になってしまった。
私と和希は、食べ物屋を探す為に歩く。ちなみに会った場所は、立ち食い屋なので却下した。
「お腹すいたー」
和希は、しきりに言っている。
「また言ってるしぃ」
私の顔はだんだん笑顔になる。
「和希は今、どこ?」
「なんか、食べ物屋が並んでる」
私は、場所が分かったからこう言った。
「あたしが行くから待ってて」
そう言うと走って和希がいるであろう場所に走って行く。
いた。
和希は携帯片手に壁にもたれて立っている。眼鏡をかけていて服はカジュアル。
私を見ると携帯電話を切って軽く手を右手を挙げた。
切れた携帯電話の画面には、3分30秒という数字が羅列されている。長く感じたのに意外に短い。
「行こか?」
「あっ……はい」
そんなことを考えてボケーッとしていた私は、何故か敬語になってしまった。
私と和希は、食べ物屋を探す為に歩く。ちなみに会った場所は、立ち食い屋なので却下した。
「お腹すいたー」
和希は、しきりに言っている。
「また言ってるしぃ」
私の顔はだんだん笑顔になる。