この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
過去恋
第25章 和希との付き合い
「好きな子のタイプは?」
私は、聞く。
「性格よくてMな子」
何くわぬ顔で和希は言った。
「へぇ~」
「だって元カノがちっちゃくてめっちゃ可愛いのに性格悪かったんだもん」
妙に納得した自分がいた。
「Mな子ってのは?」
「ん~俺がSだから」
「なんじゃそりゃ」
私は、終始笑顔で和希も笑ってる。
ふと和希は、ある建物の中で言った。
「手繋ごか?」
ドキッ……私の胸は高鳴る。
「うん」
私は和希にそう言うと左手を和希の右手に絡めた。
恋人繋ぎ……。
男の子から手を繋いごうと言われたのは初めてだった。
繋いだ手はあったかくて距離感が縮まって……私のドキドキは止まらなくなってしまう。
それでも和希は、何くわぬ顔で話してくる。
私は、チラチラ和希を見上げた。18センチ差ある身長。和希の背が高く見える。
私は、聞く。
「性格よくてMな子」
何くわぬ顔で和希は言った。
「へぇ~」
「だって元カノがちっちゃくてめっちゃ可愛いのに性格悪かったんだもん」
妙に納得した自分がいた。
「Mな子ってのは?」
「ん~俺がSだから」
「なんじゃそりゃ」
私は、終始笑顔で和希も笑ってる。
ふと和希は、ある建物の中で言った。
「手繋ごか?」
ドキッ……私の胸は高鳴る。
「うん」
私は和希にそう言うと左手を和希の右手に絡めた。
恋人繋ぎ……。
男の子から手を繋いごうと言われたのは初めてだった。
繋いだ手はあったかくて距離感が縮まって……私のドキドキは止まらなくなってしまう。
それでも和希は、何くわぬ顔で話してくる。
私は、チラチラ和希を見上げた。18センチ差ある身長。和希の背が高く見える。