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過去恋
第30章 カスタード
「そろそろ出るか?」
時間は4時。
「ね~和希、この後時間ある?」
「何で?」
「ハムスター買いに行きたいんだよね」
「ええで」
私たちはカラオケボックスを出るとドン・キホーテの二階のペットショップに行く。
「いた~っ」
ゴールデンハムスター。それは、父親と来た時に見て気になっていた子。大きくて茶色と白色のブチ柄。
「こいつ~? でけえな」
「可愛いやろっ!」
「可愛ええなあ。まあ、ゆらの笑顔のが可愛いけど」
「ばかっ」
照れ隠しにそっぽを向いた。しっかり手は握られたまま。
「じゃあ、買ってくる」
そのハムスターを買う。箱に入れられた。
「じゃ、帰るか。送ってくよ」
「うんっ!」
時間は4時。
「ね~和希、この後時間ある?」
「何で?」
「ハムスター買いに行きたいんだよね」
「ええで」
私たちはカラオケボックスを出るとドン・キホーテの二階のペットショップに行く。
「いた~っ」
ゴールデンハムスター。それは、父親と来た時に見て気になっていた子。大きくて茶色と白色のブチ柄。
「こいつ~? でけえな」
「可愛いやろっ!」
「可愛ええなあ。まあ、ゆらの笑顔のが可愛いけど」
「ばかっ」
照れ隠しにそっぽを向いた。しっかり手は握られたまま。
「じゃあ、買ってくる」
そのハムスターを買う。箱に入れられた。
「じゃ、帰るか。送ってくよ」
「うんっ!」