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過去恋
第30章 カスタード
帰る途中で、ハムスターは箱をかじり脱走した。袋の中で暴れる。和希ががっしりハムスターを捕まえた。ちょうど近くにあったペットショップに駆け込む。
「箱ありませんかっ! この子、出ちゃって」
ペットショップのおばさんはすぐに状況を理解し、小さなダンボールの箱に空気穴を開けて、くれた。
「ありがとうございます!」
2人でお礼を言って店を出た。
「びっくりした~。こいつやるな~! 名前、ジャイアントとかどう?」
和希がふざける。
「嫌だ~。もうやめてよ。名前、決めてるもん」
「なんだよ~?」
「カスタード」
「ぷっ。ゆららしいや」
「でしょ~! この子にぴったりで可愛いでしょ?」
「せやな」
和希と私は爆笑した。
そんな話をしながら家についた。
「じゃあ、またな」
「うん、またねっ」
和希と私はバイバイをした。
「箱ありませんかっ! この子、出ちゃって」
ペットショップのおばさんはすぐに状況を理解し、小さなダンボールの箱に空気穴を開けて、くれた。
「ありがとうございます!」
2人でお礼を言って店を出た。
「びっくりした~。こいつやるな~! 名前、ジャイアントとかどう?」
和希がふざける。
「嫌だ~。もうやめてよ。名前、決めてるもん」
「なんだよ~?」
「カスタード」
「ぷっ。ゆららしいや」
「でしょ~! この子にぴったりで可愛いでしょ?」
「せやな」
和希と私は爆笑した。
そんな話をしながら家についた。
「じゃあ、またな」
「うん、またねっ」
和希と私はバイバイをした。