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過去恋
第39章 凪との最初
私は他にいる人をキック、つまり部屋から追い出して、ロックをかけ番号を載せる。
するとすぐに電話がかかってきた。
「もしもし。ゆらです」
「凪(ナギ)やで」
凪は大阪に住んでいる人。関西弁を話す。
「凪はメールとかしないの?」
「俺、メールより電話派やねん」
初めてだ。こんな人。今まで付き合った人はみんなメールが多かった。
「あたしも電話のが好きかな。そうだ! 凪、auだよね? 390円登録していい?」
「ええよ。俺も登録しとくわな」
「ねぇ……凪は彼女いないの?」
「いないよ」
他には何を話したっけ? 覚えてないや。他愛もない話で盛り上がった。
わかったこと。どうやら凪は、色々なものを抱えているらしい。
そして、塗装の仕事をしていること。社会人で20歳だということ。
するとすぐに電話がかかってきた。
「もしもし。ゆらです」
「凪(ナギ)やで」
凪は大阪に住んでいる人。関西弁を話す。
「凪はメールとかしないの?」
「俺、メールより電話派やねん」
初めてだ。こんな人。今まで付き合った人はみんなメールが多かった。
「あたしも電話のが好きかな。そうだ! 凪、auだよね? 390円登録していい?」
「ええよ。俺も登録しとくわな」
「ねぇ……凪は彼女いないの?」
「いないよ」
他には何を話したっけ? 覚えてないや。他愛もない話で盛り上がった。
わかったこと。どうやら凪は、色々なものを抱えているらしい。
そして、塗装の仕事をしていること。社会人で20歳だということ。