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過去恋
第38章 荒れた日々 運命の出会い
春樹を諦めてから私は、荒れた。男なんて信じない。どうせみんな裏切るんだから。
ならこっちの寂しさ紛らわすために利用すればいいんだ。そう考えるようになった。
画像サイトやチャットなどで相手を探した。電話して誰にでも好きと言って付き合って。
あの頃の私は本当に最低だった。
だけど18歳。2010年4月最終日の夜中。 私は、たった一つの運命に出会ってしまった。私を救ってくれる人に出会ってしまったのだ。
眠れない私はチャットをしていた。自分のチャットルーム“月ノ雫”にいた。
呼び込みメッセージには、“電話してくれる方募集!”そう書いた。
早速、何人か来てくれて、その中から一人を選んだ。それが凪との出会いだ。
ならこっちの寂しさ紛らわすために利用すればいいんだ。そう考えるようになった。
画像サイトやチャットなどで相手を探した。電話して誰にでも好きと言って付き合って。
あの頃の私は本当に最低だった。
だけど18歳。2010年4月最終日の夜中。 私は、たった一つの運命に出会ってしまった。私を救ってくれる人に出会ってしまったのだ。
眠れない私はチャットをしていた。自分のチャットルーム“月ノ雫”にいた。
呼び込みメッセージには、“電話してくれる方募集!”そう書いた。
早速、何人か来てくれて、その中から一人を選んだ。それが凪との出会いだ。