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最低奴隷。
第1章 汚れた世界

昔から勉強だけは出来た。それなりの高校に入って、それなりの大学へ進み、それなりの大企業へと就職した。
しかし、やっぱり俺は「それなり」だった。
とりあえず勉強だけ出来れば評価された学生時代とは違い、社会では結果の出せない人間への当たりは厳しく、またコミュニケーションが苦手な俺は会社での居場所をなくしていた。
俺より遥かに学力の劣る三流大学出身者が成績を残し、比較された俺は毎朝吐きそうになる程会社が嫌いだった。
デスクに向かいながら、上司から午前中までに提出を依頼されていた資料を必死にまとめていた。
時計は11時50分を指しているが、ギリギリ間に合いそうだ。
しかし、やっぱり俺は「それなり」だった。
とりあえず勉強だけ出来れば評価された学生時代とは違い、社会では結果の出せない人間への当たりは厳しく、またコミュニケーションが苦手な俺は会社での居場所をなくしていた。
俺より遥かに学力の劣る三流大学出身者が成績を残し、比較された俺は毎朝吐きそうになる程会社が嫌いだった。
デスクに向かいながら、上司から午前中までに提出を依頼されていた資料を必死にまとめていた。
時計は11時50分を指しているが、ギリギリ間に合いそうだ。

