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レジ調教~淫靡なお姉さんに責められて~
第1章 レジ調教~淫靡なお姉さんに責められて~

「みりん……い……てん、あ、あんみつ……、あ、あ、だめっ……」
僕の声は高く上ずって、背中を大きくしならせた。欲望に塗りつぶされて、おかしくなっちゃう。
たまらず股関を触ろうと手を伸ばすと、手首を掴んで止められた。
「……何をしようとしてるのかしら? 仕事中でしょ?」
「あ、あ、おね……さんっ」
イケないのが辛くて、目からはポロポロと涙がこぼれ始める。
頬も熱くて、きっと赤い。今僕、どんな情けない顔をしてるんだろう。お姉さんの前で。その後ろには他のお客さんだっているのに。
その時だった。
「あ、あ、あんん、イクぅぅぅっ」
前の方のレジから、女の人の絶頂の時の声が聞こえた。
間もなく、中年のおじさんに両肩を抱えられ、若い女の子ーー確か花園(はなぞの)さんがレジの脇を歩いていく。桜いろに上気した頬と、うるうるな瞳。熱い吐息。
イッた直後の花園さんはすごく色っぽくて、僕は横目で眺めてぞくぞくしていた。

