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貴方にジャンキー
第3章 心と体


廊下を走り抜けて、体育館裏まで来たら 少し落ち着いてきた。


『逃げてどーすんだ・・・!!』


今日、逃げたところで 明日からまた顔を会わせなきゃならない。


どうゆう顔をすれば、いいんだ???!!


その場に座り込む。


理子・・変わってなかった。あの甘い声も匂いも仕草も・・・って、俺は変態か!!!



そこへ、足音が近付いてくる。


『理子だ』


なぜだか分からない。
でも、確信していた。
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