この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
貴方にジャンキー
第10章 浄化


徹の手が震えてるのか、私の手が震えてるのか、分からない・・・


私達は、無言のまま 廊下を歩いた。



洗面所の前に来ると徹の足が止まった。


徹は私に向き合うと優しく髪をかきあげ
「顔・・洗っておいで。1人で大丈夫か?」
と言った。


「ん。大丈夫。」

「俺はここで待ってるから。」



洗面所の鏡を見る

「ヒドイ顔・・」


1人になったら、泣けてきた。



「ひっく・・・うっううっ・・」



徹が心配しちゃう・・泣いちゃダメだっ!!!


パンツが綾部の精子で湿ってきてるのが分かる。


冷たい水で何度も涙を流した。

髪についた精液も落とせるだけ落とした。

軽く化粧を直して、鏡に向かう。
ニカッと笑ってみる。

うまく笑顔が作れない。


『大丈夫。大丈夫。』



自分に言い聞かせて、洗面所を出る。



「お待たせ」

「おぅ。帰るぞ。」



徹の目が赤くなってたけど、見て見ぬふりをした。


/204ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ