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さくらホテル2012号室
第3章 笑い皺に惹かれる理由(わけ)


さくらホテルの最上階は4階となっている。
さほど大きなホテルではないのだ。こぢんまりとして、細部にまでホスピタリティの行き届いた、素敵なホテルだ。


家族のことがあったから、先生と一緒のときにはいつも、ここに宿泊することができなかった。
必ず、夜には帰宅するスケジュールで行動した。


朝、東京を出て午前中のうちにこの岬近くの地方都市の駅に着き、そこから在来線でふた駅。無人駅であるそこに、先生がクルマを手配してくれている。
そのタクシーに揺られて山道を進むと、ほんの5分ほどで岬の上に建つ、白亜のホテルのエントランスに着く。


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