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さくらホテル2012号室
第4章 胸の痛み

「とても…素敵ですよ、道子」
先生はそう言って、わたしのブラウスのボタンを外し、ブラのカップを丁寧に折りたたんだ。わたしのすこし大きめで、やや下がり気味のバストの下に、その折りたたんだカップをしまい込む。
するとバストは下支えされて、胸の前に突き出される格好となる。はだけられた白いブラウスの前から、生の乳房がふたつ、突き出される。
あぁ。
なんて淫らな格好だろう。
わたしの乳首は、あっという間に固くすぼまる。
2012号室の窓のカーテンは開けられて、外の景色が見える。
窓の向こうは山の木々だけなのは分かっていても、誰かに覗かれそうで、心臓は早鐘のように脈打っている。そしてなぜか性器が熱く反応してしまう。
快楽と羞恥は紙一重なのだと知る。

