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さくらホテル2012号室
第1章 プロローグ



その時わたしはいつまでも、先生の女であり続ける。
何年経っても。
先生は、そういうことを望まれないかもしれないが、年に一度、山桜の咲く季節に、わたしはわたしをたっぷりと甘やかす。
世知辛い東京での暮らしを忘れて、わたしはひとりの女に戻る。名もない先生の女に。
そういう贅沢の仕方を、先生はわたしに教えた。
これはそんな、わたしと先生の物語だ。


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