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さくらホテル2012号室
第8章 夢想する指先


わたしは性欲が強いのだろうか?
自慰を覚えたのは学生の頃だったが、ほどなくわたしはその行為の虜(とりこ)となった。


対外的には真面目で大人しいというタイプに思われていたので、わたしがこんなにも自慰行為が好きだなんて、誰にも知られたことはない。
相手があっての性行為に関していえば、わたしの経験はさほど多くない。片手で足りる数の男性しか知らない。そしてその誰とも、わたしが自慰の時に妄想するような淫らな行いをしたことはなかった。


同性の友人たちとも、若い頃はあけすけな性の話をしたこともあったが、それはあくまで自分のパートナーについてであって、自分自身の自慰行為について、誰かと語り合ったことはない。


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