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◯◯に行ってきました!(仮)
第1章 湯けむり温泉紀行
健太くんは人見知りなのか、樹さんを見るなり半泣きでママの後ろに隠れてしまう。
宮本さんは笑いながら
「コイツ大人の男苦手みたいなんだ。女性は大丈夫なんだけど。」
というのでしゃがんで挨拶したら、可愛らしい声で、
「みやもと けんた、よんさいです。」
と自己紹介してくれた。そしたら谷口くんが自分を指差して、
「え?ボク最初から平気だったじゃないですかぁ⁉︎」
「じゃあお前が子供っぽいから怖くないのか、北川の顔が怖すぎんのかどっちかだ。」
と宮本さんが笑い、樹さんと谷口くんが不服そうな顔をする。
…うん、多分、両方だ。
チェックインを終えると、女性は好きな浴衣が選べるサービスがあったから、3人で浴衣を選ぶ。
私はグリーン系の生地に紫と青の撫子柄。カナちゃんはピンクと薄紫にウサギが描かれていて、宮本さんの奥さんはシックな濃紺に花火の模様。この辺も三者三様、て感じ。
この間男性陣はロビーでウェルカムドリンクの梅ジュースを飲んでいて、私たちも選んだ浴衣を持って、梅ジュースを頂く。
この後は各自部屋に分かれて、夕飯で集合の予定だから、このタイミングで忘れないうちにクリーム大福を配った。ちょうど解凍されてて、ほんのり冷たくて、いい感じ。
宮本さんは笑いながら
「コイツ大人の男苦手みたいなんだ。女性は大丈夫なんだけど。」
というのでしゃがんで挨拶したら、可愛らしい声で、
「みやもと けんた、よんさいです。」
と自己紹介してくれた。そしたら谷口くんが自分を指差して、
「え?ボク最初から平気だったじゃないですかぁ⁉︎」
「じゃあお前が子供っぽいから怖くないのか、北川の顔が怖すぎんのかどっちかだ。」
と宮本さんが笑い、樹さんと谷口くんが不服そうな顔をする。
…うん、多分、両方だ。
チェックインを終えると、女性は好きな浴衣が選べるサービスがあったから、3人で浴衣を選ぶ。
私はグリーン系の生地に紫と青の撫子柄。カナちゃんはピンクと薄紫にウサギが描かれていて、宮本さんの奥さんはシックな濃紺に花火の模様。この辺も三者三様、て感じ。
この間男性陣はロビーでウェルカムドリンクの梅ジュースを飲んでいて、私たちも選んだ浴衣を持って、梅ジュースを頂く。
この後は各自部屋に分かれて、夕飯で集合の予定だから、このタイミングで忘れないうちにクリーム大福を配った。ちょうど解凍されてて、ほんのり冷たくて、いい感じ。