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◯◯に行ってきました!(仮)
第1章 湯けむり温泉紀行
脱衣所でメイクを落とし、大浴場に入っているとカナちゃんが入ってきた。
「お部屋きれいだねぇ~。お風呂もいい感じ。」
「ね。夜も楽しみだし❤︎ 遙、この後混浴行くでしょ?」
「混浴って、だって他の人もいるんでしょ?なんか恥ずかしい…」
「大丈夫だって湯浴み着があるんだから。プールと一緒。それにほぼお湯に浸かってるわけだし。眺めは露天の方がいいらしいよ。私は洋くんと待ち合わせしてるから少ししたら行くけど」
「え、じゃあ私もいく…」
大浴場を出て一旦浴衣を着て混浴のお風呂に向かう。
脱衣所は男女で別れてて、湯浴み着を着た上で合流するらしかった。
湯浴み着と書かれた籠にたくさん入っていたのは、茶色の袋のような、というか筒状のごわごわした布で 。
大きさはバスタオルを胸から下に巻いたくらい。太腿の真ん中あたりまで丈がある。胸のところに紐が通っていて、巾着のように絞るとずれない、ってことか。
単純だけど、バスタオルより安心感があった。
湯浴み着を着て浴場に出ると、宮本さん一家と、他のお客さんも2~3人いた。樹さんと谷口君はまだみたいだった。
健太くんが走りまわってて、ママに注意されてる。
可愛い。
「お部屋きれいだねぇ~。お風呂もいい感じ。」
「ね。夜も楽しみだし❤︎ 遙、この後混浴行くでしょ?」
「混浴って、だって他の人もいるんでしょ?なんか恥ずかしい…」
「大丈夫だって湯浴み着があるんだから。プールと一緒。それにほぼお湯に浸かってるわけだし。眺めは露天の方がいいらしいよ。私は洋くんと待ち合わせしてるから少ししたら行くけど」
「え、じゃあ私もいく…」
大浴場を出て一旦浴衣を着て混浴のお風呂に向かう。
脱衣所は男女で別れてて、湯浴み着を着た上で合流するらしかった。
湯浴み着と書かれた籠にたくさん入っていたのは、茶色の袋のような、というか筒状のごわごわした布で 。
大きさはバスタオルを胸から下に巻いたくらい。太腿の真ん中あたりまで丈がある。胸のところに紐が通っていて、巾着のように絞るとずれない、ってことか。
単純だけど、バスタオルより安心感があった。
湯浴み着を着て浴場に出ると、宮本さん一家と、他のお客さんも2~3人いた。樹さんと谷口君はまだみたいだった。
健太くんが走りまわってて、ママに注意されてる。
可愛い。